山 行 報 告 | |
2011/9/23 三浦半島・鷹取山 | メンバ:酒井、新村、根来 記録:新村 |
【記 録】
京急神武寺駅で待ち合わせ。裏参道の鎖場でフィックスロープ通過の練習をする。シュリンゲでチェストハーネスを作り、ラビット型にカラビナを2つセットする。チェストハーネスの作り方は何度も練習して覚えたい。
鷹取公園に入り、懸垂下降時バックアップの取り方を教わる。酒井さんがロープをセットしてくれ、懸垂開始。懸垂途中で止まるには仮固定もあるが、落石など急なときには手を離してしまう可能性がある。
そのときにバックアップをとっていれば、手を離しても止まるので安心だ。また、このときは下降器をハーネスでなくデイジーチェーンにセットして懸垂してみた。酒井さんによると、懸垂下降時は体重+制動抵抗の荷重しか掛らないので、デイジーチェーンのポケットの強度でも問題ないとのこと。
バックアップは下降器の下にロープシュリンゲでフレンチノットを作る。デイジーにより下降器の位置がより上にあると、シュリンゲと干渉せずバックアップがとりやすい。
バックアップのシュリンゲはカラビナでビレイループにかけた。一ヶ月後、家で復習してみたが思い出すのに3日かかった。つづいて、下から登り返しの練習をする。タイブロックをセットし、120cmのシュリンゲを環付きビナにかけ、シュリンゲに利き足をかけ立ちこめるようにする。
また、ATCガイドのメタルアイを環付きビナにかけてビレイループにセットする。もう一つの環付きビナでロープをATCガイドにセットするが、上側のロープがメタルアイに近接するようセットしなくては制動が効かない。
セットが完了したらタイブロックを上に動かし、シュリンゲに立ちこむと同時にATCガイドの下側のロープを引いてたるみをとる。これを繰り返すと少しずつ体が上にあがっていく。
復習したのも記録を書いているのも一ヶ月後で、自力では思い出せず、結局説明書やペツルのカタログを見て練習した。やっぱりすぐに復習しないとだめだ。記録も大切。ビーコン操作の練習、フレンズ、ナッツのかけ方を教わり、追浜の立ち飲みへ。
インドマグロはなかったけれど、立ち飲みデビューはおもしろかった。